自由研究 中学生 葉脈標本の作り方・染色法とレポートのまとめ方

中学では植物の葉のことを習いますよね。

夏休みの自由研究に葉っぱの葉脈標本作りはいかがですか?

葉脈だけになった葉は染色するととてもきれいでしおりにもなりますよ。

葉脈標本の作り方、染色のしかた、と自由研究のレポートのまとめ方について書いてみました。参考にしてくださいね。

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自由研究 中学生の理科 葉脈標本の作り方

葉から葉脈標本を作る方法は主に2つあります。

(1)アルカリ液で煮る方法

葉脈標本をつくる


 

よくある有名な方法は炭酸ナトリウムや水酸化ナトリウム溶液で葉を煮て、葉脈にする方法です。重曹(炭酸水素ナトリウム)をからいりして炭酸ナトリウムにし、水を加えて煮る方法。重曹にそのまま水を加えて煮る方法などがあります。

こちらの方法は、下記のサイトなどを見てください。

http://www.edu.city.kyoto.jp/science/online/labo/04/index.html

水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を使う方法もネットに紹介されていますが、水酸化ナトリウムは強アルカリで目に入ったりしたら非常に危険です。家庭での実験で取り扱うのは危険なのでやめましょう。

アルカリ液で煮る方法の欠点は、アルカリで煮るので皮膚や目につかないようにかなり注意が必要なことと、葉を煮たあと、葉脈だけにするとき歯ブラシできれいにするのに手間がかかることです。歯ブラシ等で葉肉を取り除くとき、注意しないと葉脈を傷つける場合もあります。

(2)パイプ洗浄剤を使う方法

(1)で水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を使う方法は危険と書きましたが、パイプ洗浄剤は水酸化ナトリウムが含まれている液体です。苛性ソーダそのものではないので、注意は必要ですが、より安全に使うことができます。

また、歯ブラシ等を使わなくとも処理した葉を葉脈だけにすることができます。
この点手間が省けてよいです。

★用意するもの

・液体のパイプ洗浄剤(*4%程度の水酸化ナトリウムを含むもの)
 ・水
 ・葉をつけておくプラスチック容器:2つ
 ・葉(ヒサカキ、サカキ、ヒイラギ、ミズナラなど)

*パイプ洗浄剤で4%程度の水酸化ナトリウムを含むものは見つからないかもしれません。そのときは、1%程度でもよいです。

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詳しい方法は下記をご参照ください。

www.ricen.hokkaido-c.ed.jp/245chigaku_tancyou/vol.52/youmyaku.htm

もしパイプ洗浄剤につけただけではうまく葉脈にならない場合には、葉とパイプ洗浄剤をビンに入れ、湯煎するとよいでしょう。

くれぐれもパイプ洗浄剤が皮膚や目につかないように、ゴム手袋やエプロン、眼鏡を使って、注意して実験してくださいね。

自由研究 中学生 葉脈標本を染めてみる

せっかく自由研究で葉脈標本を作るのでしたら、1種類の葉だけではもったいないです。何種類か葉を用意して、複数の葉脈標本を作ってみましょう。

そして葉脈標本を作っただけでなく、染めてみませんか?

★葉脈標本の染色の方法

下記のサイトが参考になります。

(※ 下記の中の「53号」のページを開いてください。)

www.ricen.hokkaido-c.ed.jp/245chigaku_tancyou/top1/index.html

染色は食紅だけでなく、ポスターカラーなどでもできるのでお試しください。

染色した標本はそのままだと長く保存ができないので、乾燥したらラミネートするとよいです。

自由研究 中学生 葉脈の観察とレポートのまとめ方

葉脈標本ができたら、じっくり葉脈を観察してみましょう。

葉脈の種類は複数あります。平行脈網状脈二叉脈系です。

平行脈は単子葉植物、網状脈は双子葉植物に見られ、二叉脈はイチョウなどで見られます、とこれまでの教科書には書いてあります。

ですが、最近の遺伝子データの解析等によって、教科書も変わってきつつあります。
「双子葉植物と単子葉植物の進化によって網状脈と平行脈に分かれた」というのは間違いなのだそうです。

詳しくは こちら 
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1613

そういうことも考慮に入れて、レポートをまとめるとよいでしょう。

自由研究のレポートのまとめ方は下記のページをご参照ください。

中学生 自由研究 理科のレポートの書き方を解説!これで簡単にまとまるよ!

まとめ

身近にある葉っぱから葉脈標本を作ってみると、葉脈の美しさにあらためて気づきますね。植物が好きな中学生ならもちろんのこと、自由研究に何がいいかな、と迷っている方にも楽しい実験だと思います。

アルカリ液にはくれぐれも気をつけて、楽しく研究してくださいね。

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