インフルエンザ 予防接種の費用の違いとは?防腐剤なしの場合は?適切な時期はいつ?

今年もインフルエンザ予防のために、予防接種が始まります。お近くのクリニックでもインフルエンザ予防接種の案内が始まっているのではないでしょうか?

ところで、インフルエンザの予防接種は健康保険の適用外(自由診療)なので、基本的に自費になります。接種費用も病院・クリニックによって違います。

インフルエンザの予防接種費用の違いや、インフルエンザワクチンの防腐剤(チメロサール)なしの場合、接種の適切な時期などについてまとめました。

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インフルエンザ 予防接種の費用は病院によって違います

インフルエンザ 予防接種の費用はいくら位? その違いとは

今年もインフルエンザの予防接種は10月1日頃から始まります。

予防接種の費用は病院・クリニックによって異なります。それはインフルエンザの予防接種は健康保険の適用外で、自由診療だからです。基本的に自費になります。ですから、費用は医療機関が自由に決めてよいことになっており、病院によって違います。

★インフルエンザ 予防接種の費用の相場

全国的に 3,000円~5,000円位です。医療機関により異なります。

2回目の接種を同じ病院で受ける場合には、2回目は通常安くなります。

かかりつけ医やその他お近くの医療機関に電話して、費用を確認なさってくださいね。

どこで接種を受けてもワクチンの効果は同じです。家族中で予防接種をすると費用もかさみます。安いから効果が低いということはありませんので、費用が安いところを探して受けるのもよいと思います。

※よい病院がみつかったらワクチン確保の意味でも早めに予約しておきましょう。

私のかかりつけの病院ではインフルエンザ 予防接種の費用は次のようになっていました。

【費用の

(1)任意接種の方

 1回目 3,500円  2回目 2,500円(2回目は希望者のみ)

(2)65歳以上で市区町村の助成を受けられる方  

市区町村により負担金は異なります。住民登録のある市区町村にて要確認。
※助成を受けるためには、市区町村指定の予診票の記入が必要。

私の住んでいる市の場合、助成対象者は1,500円の負担です。(助成金 2,000円)

インフルエンザ 予防接種を通常より安く受けられる方

65歳以上の方

65歳以上の方は予防接種法に基づく定期のインフルエンザ予防接種の対象になっており、市区町村による助成金があります。助成金の金額はお住まいの市区町村により異なります。

(例)A市の助成金が2,000円の場合、B病院(接種の費用 3,500円)で接種を受けた場合、個人の負担金は 1,500円となります。

※助成を受けるためには、市区町村指定の予診票の記入が必要で、指定の予診票は病院や市役所にあります。

インフルエンザ 予防接種を通常より安く受けられる可能性のある方

以下の方はインフルエンザ 予防接種を通常より安く受けられる可能性があります。全部の自治体とは言えませんが、助成金を出している自治体があります。お住いの市区町村によって制度は異なりますので、市役所等にお問合せください。

助成金制度がある自治体にお住まいなら、ぜひ利用して、少しでも安く接種を受けたいですね。

生活保護世帯の方

生活保護世帯の方は通常の治療の医療費は無料扱いですが、予防接種は基本的には自費になります。但し、自治体によっては、インフルエンザ 予防接種に助成金を出しているところもあります。全部の市区町村とは限らないので、市役所等にお問合せください。

市民税非課税の方

市民税非課税の方にも同様に、インフルエンザ 予防接種に助成金を出している自治体があります。市役所等にお問合せください。

生後6か月(または1歳)から小学校6年生までの方等

自治体によっては、小児インフルエンザ予防接種費用に助成を行っています。市役所等にお問合せください。

(例)助成金 1,500円や3,000円など(市区町村によって異なります)

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インフルエンザ 予防接種の費用が2015年度から高くなった理由(4価ワクチン

2015年度のインフルエンザ 予防接種の費用は、2014年度より約500円高くなりました。

2014年はA型2種、B型1種の合計3種類が含まれたワクチン(3価ワクチン)でしたが、2015年からA型2種、B型2種の合計4種類が含まれたワクチン(4価ワクチン)に変わったからです。そのためワクチンの仕入価格が上昇し、医療機関での予防接種費用が高くなりました。2016年も4価ワクチンです。

★2016年のインフルエンザワクチン(4価ワクチン)の製造株

A型株
 A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09
 A/香港/4801/2014(H3N2)

B型株
 B/プーケット/3073/2013(山形系統)
 B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)

インフルエンザ 予防接種 防腐剤なしの場合の費用は?

★チメロサールを含まないワクチンの接種費用は高くなる

インフルエンザワクチンはチメロサールという防腐剤入りのものが一般的です。これは1本のワクチンのバイアルを複数回使用することを想定し、防腐剤が入っています。

チメロサールの含有量はごく微量で、排出も早いのですが、成分が有機水銀系(エチル水銀)のため、近年ではなるべくチメロサールを使わないワクチン製造も進んできました。

インフルエンザワクチンにもチメロサールを含まないものがあります。シリンジ入りのもので1回限定の使い切りです。そのため、ワクチン価格がチメロサール入りのものより割高になります。

医療機関によっては、希望すればチメロサールを含まないインフルエンザワクチンを接種してもらえるところがあります。

その場合、ワクチン仕入価格が高いため、ワクチン接種費用もチメロサール入りの場合より、1,000円から1,500円ほど高くなります。

チメロサールが気になる方は、費用は高くなりますが、チメロサールなしのワクチン接種をご検討くださいね。

インフルエンザ 予防接種の適切な時期はいつ?

インフルエンザの予防接種は10月から始まりますが、ではいつワクチン接種をすれば適切でしょうか?

■おすすめの接種時期

★適切な接種時期

おおまかにいうと11月が適切な時期です。遅くとも12月中には接種を受けましょう。

6か月から13歳未満の方 (2回接種)(4週間の間隔をあけるのがベスト)

1回目 10月中旬
2回目 11月中旬

★13歳以上の方(1回接種)

11月上旬~中旬

★受験生の方 (1回でもよいが、念のため2回接種する場合)

1回目 11月中旬
2回目 12月上旬

■理由

●ワクチンを接種してから抗体が作られるまで約2~4週間かかります。

●抗体ができてから免疫の効果が続くのは約4か月(長くても5か月)です。

●日本ではインフルエンザは、例年12月~3月頃に流行します。

ですから、次のようになります。

●流行前までに免疫を作りたい方:10月中~下旬の接種

●ピークにあわせる方:11月上旬~12月前までに接種

なお、あまり遅いとワクチンが不足して接種できないということも考えられます。
その意味でも早めに予約して接種することをおすすめします。

まとめ

インフルエンザの予防接種費用は医療機関によって違います。お近くの病院に電話して、できれば安いところを見つけるとよいですね。

65歳以上でしたら自治体から助成金が出ますし、こどもや生活保護の方なども助成金を受けられる可能性があります。制度を賢く利用して費用はなるべく安く抑えましょう。

インフルエンザの予防接種はいつでもよいというわけではないので、適切な時期に確実に受けましょう。

予防接種を受けてもインフルエンザに罹る人もいるようですが、できるだけ予防して、今年の冬もご家族で健康に過ごせるといいですね。

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