夏休みも本番です。自由研究はさっさと終わらせて遊びやほかのことをしたい、と思っているあなた。1日で終わる自由研究がありますよ。特別な道具も不要です。

ペットボトルの水を早く出す方法はいかがでしょう?

中学生のための自由研究に、ペットボトルの水を早く出す方法の実験方法とレポートのまとめ方をお届けします。参考になれば幸いです。

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自由研究 中学生 ペットボトルの水を早く出す方法の実験方法

ペットボトルの水を早く出す方法の実験方法です。

★用意するもの

・ペットボトル (1L、1.5L、2Lのどれか、または全部)
・水
・ストロー(太目で長いもの)
・水を受ける桶など
・ストップウォッチ
・計量カップ
・カメラ

★実験方法

1.用意したものの写真を撮る(レポート添付用)。

2.ペットボトルに水を計量カップで測り、一定量(実験ごとにいつも同じ量)入れる。

3.以下の方法から選んでペットボトルから水を出し、水を出し切るまでの時間を測定する。写真も撮りましょう。

  (方法の例)
 ・ペットボトルを逆さまにする(90度)。
 ・30度、45度、60度、など複数の傾きにして水を出す。
 ・逆さにしてくるくる回す。(右回りと左回りの両方)
 ・逆さにして上下に振る。
 ・逆さにして左右に振る。
 ・徐々に傾けて水を出す。
 ・逆さにしてペットボトルの側面を押す(ペコペコする)。
 ・太目で長いストローをさしこみ空気が入る状態にする。
 ・ストローを差し込んだ状態で息を吹き込む。
 ・逆さにし、ペットボトルの底に穴を開ける。

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4.できればペットボトルの大きさ(1L、1.5L、2L)や水の量(500mL、1L、1.5L、2L等)を変えて3の実験をする。

5.結果を表にまとめる。観察した結果を文章でも書いておく。

6.どの出し方が一番早かったかを知り、なぜそのような結果となったか考える。

7.レポートをまとめる。

 

自由研究 中学生 ペットボトルの水を早く出す方法のレポートのまとめ方

自由研究のレポートは考察が特に重要なので、以下 考察のヒントにしてください。

ペットボトルから水を出すためには、出て行った水の体積と同じ体積の空気を、ボトルの中に入れなければなりません。

ですから、ペットボトルに空気を取り込みやすいほど、早く水が出るということになります。

ほかのキーワードとしては「遠心力」「運動量保存の法則」も関係があります。

詳しくはここに書きませんので、自分で考えたり、調べたりしてくださいね。

自由研究のレポートのまとめ方についての詳細は本ブログの下記のページを参考にしてください。

中学生 自由研究 理科のレポートの書き方を解説!これで簡単にまとまるよ!

まとめ

ペットボトルの水を早く出す方法は、特別な道具も不要で簡単に実験ができる自由研究です。

でもいろいろな方法で水を出してみて、結果をまとめ、表やグラフ、写真を添付したり、なぜそうなるか考察を詳しく書いたりすれば、立派な自由研究になりますよ。

同じような実験をしても人それぞれにオリジナルなレポートは書けるのです。

ぜひやってみてくださいね。

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