この記事は神宮会館の夕食と宿泊~まわりゃんせを使い倒す! 伊勢・鳥羽・志摩・松阪の旅行記!(8)旅行編 2日目の7からの続きです。
神宮会館職員の案内で伊勢神宮内宮早朝参拝を行う
神宮会館でぐっすりよく眠れましたが、5:30に目が覚めてしまいました。
旅行も3日目で、いよいよ本日は楽しみにしていた 伊勢神宮内宮早朝参拝です。
神宮会館宿泊の希望者は毎朝6:30にロビーに集まると、職員の方が
1時間40分もかけて、伊勢神宮内宮を無料で案内してくださるのです。
このために神宮会館に宿泊しました。
朝食は会館に戻ってからとなります。
ホテルフロント前に6:25までに集合し、部屋のキーをフロントに預けます。
本日の早朝参拝者は約25名でした。ご夫婦やご友人達のほかに、
私のような一人客の方も数名いました。
神宮会館から内宮まで歩き、内宮の各所を神宮会館の方が
説明してくださいました。
早朝の宇治橋は人が少なくて、荘厳さを一層感じます。
宇治橋をメンバーで渡ります。
五十鈴川です。
神宮会館職員の方は内宮を全般的に案内してくださいますが、
私は前日に一人で参拝しているので、昨日よく見学しなかった箇所を主に写真で
ご紹介します。
前日の伊勢神宮内宮参拝の記事はこちら → 伊勢神宮内宮の参拝~まわりゃんせを使い倒す! 伊勢・鳥羽・志摩・松阪の旅行記!(6)旅行編 2日目の5
神苑には季節の花がいつも飾られています。
大正天皇御手植松 です。かなり大きく伸びています。
五十鈴川御手洗所です。
滝祭神(たきまつりのかみ) です。
五十鈴川岸で川の神を祀る、古い祭祀形態を残す所轄社
要所要所で神宮会館職員の方が丁寧に説明してくださいます。
五丈殿(ごじょうでん) です。
雨天時の祭典でのお祓いや、遙祀を行うための建物
忌火屋殿(いみびやでん)・祓戸(はらえど) です。
清浄な火で神饌を調理する「神様の台所」
御稲御倉(みしねのみくら) です。
三節祭でお供えする御稲を収める所轄社
伊勢神宮では簡単に木を切ったりしません。
宇治橋の欄干の金属はもう何百年も経っているそうです。
こういうところにも伊勢神宮のすごさを感じます。
早朝参拝では、建物の説明だけでなく、伊勢神宮(正式にはただの「神宮」)が
どういうものか、また2000年のその歴史や、暦年遷宮等々まで
詳しくお話してくださったので、早朝参拝に参加して本当によかったです。
早朝なので人も少なくとても清々しく参拝ができました。
もしまたお伊勢参りに来ることになっても、また神宮会館に宿泊して
早朝参拝に行きたいです。
神宮会館で朝食をいただく
さて1時間40分強の早朝参拝を終え、会館に戻ってから朝食です。
朝食はこんなかんじです
フタをとると、ごちそうが並んでいました。
温泉卵、鮭、昆布、練り物、ふき、がんも?、切り干し大根、青菜、じゃこ等々
彩りもきれいでとてもおいしそうです。
海苔もあります。
味噌汁はカニ(身はなし)にたっぷりのアオサです。
出汁がたっぷりでてボリュームもあり大変おいしかったです。
ごはんもおいしかったです。
お漬物も塩分控えめでおいしかったです、
朝食はとてもおいしかったです。でも時間を気にして食べました。
今日の予定は鳥羽の観光で、鳥羽水族館行のバスに乗りたかったためです。
おいしく朝食をいただき、神宮会館を後にしました。
神宮会館のまとめ
神宮会館は以下の点で大変気に入りました。
伊勢神宮を次回参拝するときにもまた宿泊したいと思いました。
◆神宮会館のよかった点
- 毎朝早朝参拝案内がある。
- 食事がおいしい。
- 宿泊料が一人宿泊でも高くない(バス・トイレ無しの部屋ですが)。
- 一人でも12畳の広い部屋に泊まれる。
- スタッフの方は皆さんとても感じがよく、サービスがよい。
- 建物の前にバス停があり交通が便利。
神宮会館の予約はこちらからできます。 →神宮会館
●伊勢神宮近くで評判のよいホテルはこちら
↓ ↓
今回のまわりゃんせ
まわりゃんせは使わなかったので0円です。
神宮会館を後にし、次はバスで鳥羽に行き、鳥羽水族館等を見学します。
次の記事 鳥羽水族館の見学~まわりゃんせを使い倒す! 伊勢・鳥羽・志摩・松阪の旅行記!(10)旅行編 3日目の2 に続きます。