白内障 手術体験記と感想!手術費用や術前・術後の注意事項などを徹底紹介!

まだ若いと思っていたのに、思いもかけず白内障の診断を受け、そのままあっさり手術を受けることになってしまいました。

白内障の診断から手術前のこと、手術当日、手術後のこと、手術費用や注意事項など、体験記を書いてみたいと思います。

これから白内障手術を受ける方の参考になれば幸いです。

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白内障と診断される!

なぜ白内障と診断されるに至ったか、その経緯を書いてみたいと思います。

眼科受診のきっかけ

きっかけは最近受けた脳ドックに視力検査の項目があり、メガネをかけても左目がわずか視力0.5にしかならないことでした。

視界がくもったり、ぼやけたり、二重に見えたりという自覚症状はなく、日常生活に不自由はないものの、最近(近視の)メガネが合わなくなってきたなあ、視力が落ちているなあという感触はありました。

そこで、新しいメガネを作るために視力検査してもらおう、ついでに長年受けていない眼底検査もしてもらおう、という目的で近所の眼科を受診しました。

眼科を受診

眼科を受診したのは7年ぶり。7年前、飛蚊症が気になり受診して以来でした。
その後は、メガネ作りの際もメガネ店で視力検査してもらっていたので、本当に眼科は久しぶりでした。

受診した眼科は検査技師や看護師などのスタッフも多く、検査機器もずらっと並んでいます。
医師の診察の前にまず、検査機器でいくつかの検査をしました。視力検査もしました。

いよいよ医師の診察です。

私の眼を機器で診察した医師は、「左目が白内障ですね。」とあっさり診断をくだしたのでした! 
白内障だからメガネをかけても視力が出ない、見えにくくなっているということでした。眼圧は正常で、幸いにも緑内障はなかったです。

※因みに白内障とは、正常な水晶体なら透明よく光を通すところ、様々な原因で水晶体が濁った状態のことです。白内障になると、光の透過が悪くなり、見え方の質が低下します。物がかすんだりぼやけて見えたりするようになります。

そして、「右目も白内障の兆候はあるが、まだいいでしょう。左目は手術をしましょう。今週にもできますよ。」とこれまたあっさり言われてしまいました。

ちょと待って!私はまだ60代前半。まだ若いじゃない。白内障なんてもっと年取ってからなると思っていました。両親は確かに白内障の手術をしているけど、二人とも手術したのは80代なのに・・・。

とショックで頭がついていきません。白内障の診断→すぐに手術 という流れがあまりにも急で流れ作業のように感じました。

ショックではありましたが、なんとか頭を納得させて手術に同意しました。
この医院では日帰り手術です。入院ではありません。
今週の手術なんて、あまりにも急だし、先約もあったし、心の準備も必要ということで、手術は翌週にしてもらいました。

白内障手術と決まったので、また別の検査機器で術前検査です。
手術で眼に入れる、自分にぴったり合わせた眼内レンズを作るための検査もありました。そのほかに眼の写真を撮ったり、いろいろな検査がありました。採血もしました。

その後再び医師の診察がありました。

それから手術について詳細に看護師から説明を受けました。

手術前にすること、手術日当日のこと、手術後のこと等々。
こちらの眼科は毎週2日手術日と決まっていて、手術を受ける患者さんも大変多いのですが、説明はおざなりでなく、時間をかけて丁寧にしてくれました。

●白内障の手術とは?

濁った水晶体を細かく砕いて取り出し、人工のレンズ(眼内レンズ)を入れる手術です。

白内障手術についての説明

手術前→手術当日→手術後 に行うことや、注意事項をまとめました。

白内障手術前にすること・注意事項

●かかりつけの医師(私の場合は循環器内科の医師)に手術しても問題ないかどうか手紙を書くので、医師に渡して返事をもらってくること。

●手術3日前から手術当日朝まで、抗菌剤の目薬を1日3回さすこと。

●手術承諾書に本人と家族の署名をして持参すること。

●手術日前日か当日朝に入浴、シャンプーをすませてくること。

●当日はスリッパに履き替えるので、靴下を履いてくること。

●手術後は眼帯をして片目になるので、車やバイク、自転車の運転で来院しない。電車・バス・タクシーなどで来院すること。

●化粧はしないで来院。(術後洗顔できないので)

●手術当日の朝食や服薬は通常通りでかまわない。

★当日の持ち物

・手術承諾書
・かかりつけ医師からの手紙
・お薬手帳
・診察券・保険証
・手術費用
・(医療保険加入者で給付金が出る人)保険会社指定の専用診断書

手術当日の流れ

9時頃来院  → 体温、血圧等の測定 →トイレをすます →麻酔の目薬をさす →白内障手術 → 休養  →会計 →帰宅

手術後の検査

白内障の手術後は定期検診を受けます。

術後、1日目、3日目、1週間後、2週間後、1か月後、2か月後、6か月後、1年後までです。

白内障 手術の前にやったこと

白内障手術の前に私がとったアクションは次の通りです。

●手術承諾書に自分の名前を署名し、家族に署名してもらった。

●かかりつけの医師(循環器内科医)に眼科医からのお手紙を渡し、手術に問題なしと書かれた返事のお手紙をもらった。

●術後1週間は洗髪ができなくなるので、ドラッグストアでドライシャンプーを購入。

●加入している医療保険の会社に電話して、医師の診断書も含む、手術給付金の請求書関係書類を送ってもらった。

私はメットライフ生命の終身医療保険に加入していて、手術給付金も出ます。
問い合わせたところ、白内障の手術も給付金の対象となっているとのことだったので、関係書類の送付を依頼しました。

私の契約の場合、ひとつの手術で10万円給付されるとのこと。

今まで出産以外で入院したこともなく、手術も大きな病気もなかったので、医療保険を使ったことがありませんでした。今回初めて給付金が出るので、保険に入っていてよかったと思いました。

●手術3日前から抗菌剤の目薬をさす。

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白内障 手術体験記(当日)

いよいよ白内障手術当日がやってきました。
前日は早く寝て、体調を整えるつもりが、いつもと同じ夜更かしになってしまいました(汗)

当日は早起きして、シャワーをあび、シャンプーもすませました。

手術前の検査など

9時集合とのことで、眼科に行き、受付してもらうと、私の順番は7番目とのこと。けっこう待たされそうです。

待合室にいる今日の手術仲間?を見ると、大体70代以上の男女ばかり、今日は私が最年少かな、という感じでした。

待合室で検温や血圧測定がありました。体調に問題はありません。
手術の準備の目薬を2回ほどさしてくれました。

手術本番

1時間ほどしてようやく名前が呼ばれました。トイレをすませ、手術室近くの休養室に案内されてで待機です。そこでスリッパに履き替え、荷物はロッカーに入れます。

しばらくして名前が呼ばれ、手術室隣の準備室に案内され、室内専用サンダルに履き替えます。
自分の名前を名乗ります。本人確認、医療事故防止ですね。

そこで麻酔の目薬をさしてくれました。麻酔といってもしびれる感じはありません。

10分たたないうちに、手術を終えた前の患者さんが出てきました。

いよいよ私の番です。

手術室に導かれると、ドクターのほかにスタッフが4人もいました。皆青い手術着を着ています。

手術台はリクライニングになるイスでした。水平のベッドではありません。
手術台に座ると、左腕に血圧計が巻かれました。手術中、血圧をモニターするのでしょう。

まず目の消毒をします。次に目を4回洗います。
麻酔薬をさしたりします。顔にカバーをし、術目は開いたままになるようにとめられます。

光が当てられまぶしいですが、大丈夫でした。両目を開けていると明るい3つの丸い部分が見えました。両目を開けて眼をキョロキョロさせず、1点ぼんやり見るようにとのことでした。

そのうち左目が見えなくなりました。濁った水晶体を取り除いているようです。

それから眼内レンズが入れられると再び左目も見えるようになりました。

そうこうしているうちに「順調ですよ」とのドクターの声があり、10分ほどで無事手術が終わりました。あっという間でした。ほっとしました。

術目はカバーをし、眼帯でぴったり覆われました。ひもの眼帯ではなく、テープで顔に密着しています。

休養室でしばらく休みました。

手術した目は目薬がまだしみている感じがします。さした目薬がまだ流れているような気がします。まったく痛くはありません。

10分ほど休んだら、もう手術終了です。会計に行きます。

手術後の会計と説明

手術費用を支払いました。
処方箋がでています。感染防止の抗菌剤(飲み薬)と目薬3種類(抗菌剤1種、抗炎症剤2種)です。
飲み薬は3日間で終了。目薬は3カ月さします。

手術後の予定確認と注意事項の説明がありました。

手術日翌日以降の検診について

手術日翌日、3日後、1週間後、2週間後、1か月後、2か月後、6か月後、1年後に検診のため来院するように言われました。

手術後の注意事項

手術後にやっていいこと、やってはいけないことの説明がありました。

全般的な注意

手術直後は体に負担がかかっているので、疲れていなければ横になる必要はないが、ゆっくり過ごすこと。

手術後の禁止事項

・術眼を強くこすらない。術眼に物をぶつけない。
・重い物を持たない。重労働はしない。
・洗顔、洗髪

術後の安静について

●食事、歩行、日常薬、読書、テレビ

手術当日からOK

●シャワー(首から下)、炊事、事務等の軽作業、散歩、飲酒、タバコ

手術当日は禁止。翌日検診後からOK

●入浴(首から下)

手術当日~翌日は禁止。3日後の検診後OK

●洗顔、洗髪、毛染め、パーマ 

手術当日~6日後は禁止。1週間後の検診後OK (術後1週間は目に水を入れない。)

顔は濡れタオルで拭くこと。
ドライシャンプー可。
美容院での仰向け洗髪なら、翌日からOK。

●旅行、軽い運動(ランニング、ストレッチ、ヨガ等)

手術当日~13日後は禁止。2週間後の検診後OK

●肉体労働、ゴルフ等の激しい運動、庭いじり、サウナ

手術当日~30日後は禁止。1カ月後の検診後OK

●メガネの作製、再作

手術当日~30日後は禁止。1カ月後の検診後OK

※余談ですが、手術当日は炊事禁止ですが、簡単な調理はしてしまいました。ナイショです(笑)。

合併症など

●感染症

手術後の傷に細菌がつくと、感染症の原因になるので、眼はきちんと決められた目薬をさし、押したり、こすったりせず、清潔に保つことが大切です。

●後発白内障

手術後レンズを支える袋(後嚢)が濁って、見えにくくなることがあります。もちろん全員がなるわけではなく、数か月後~数年後になる人がいます。

この場合再手術等は必要なく、外来で簡単なレーザー処置で濁りを取り除くことができます。心配は不要のようです。

薬を購入

近くの調剤薬局に処方箋をもっていき、薬を出してもらいました。

これでようやく帰宅できます。

お疲れさまでした!

帰りは眼帯のため、片目です。右目は近眼でよく見えないので、眼帯の上からメガネをかけて帰りました。足元注意です。

手術の感想

手術は痛くもつらくもないし、あっという間に終わってしまいました。

白内障の手術は多くの患者さんが受けるありふれた手術で、簡単な部類に入る手術でしょう。でも、そうはいっても手術は手術。いくら慣れたドクターでも、絶対安全とはいえないかもしれません。
とにかく無事終わってよかったです。

術後の眼に違和感はなく、体も特に疲れたということはありません。いつも通りです。

眼帯をしている目は大体は閉じているのですが、眼を開けてみると明るくてよく見えそうです。明日、眼帯をとるのが楽しみです。

白内障手術の費用は?

私の場合、手術前の説明では、健康保険が使える片目手術で、3割自己負担の場合、約6万5千円と言われていました。

でも当日の会計では 38,900円でした。安くすんで助かりました。

私の場合、眼内レンズは保険適用の単焦点型なので、高くなかったと思います。

眼内レンズには多焦点型(遠近両用)もありますが、保険適用外で自己負担です。この場合、クリニック・病院によって差がありますが、片目で40万円以上になってしまうようです。

白内障手術翌日の検診と感想

手術の翌日、翌日検診のため来院しました。

スタッフが眼帯を外してくれました。

そうしたら・・・驚きました。

あっ明るい! 壁が白い! はっきり、くっきり、よく見える!!

今までもぼやけていたわけではないのですが、左目から見た景色が今までと明らかに違いました。
視界の明るさと視力が一気に向上した感じです。

手術してよかった、と実感しました。 

検査技師の方が検査機器2種で検査をしました。
医師の診察も受けました。
医師から「よかったですね。」と言われて、私もとてもうれしかったです。

まとめ

人生にはいろいろあるもので、今回急に白内障と診断され、手術を受けることになったのはビックリです。
白内障はまだまだ先のことだと思っていたからです。

でも80代になったらほとんど誰でも白内障になるようですし、眼内レンズは長持ちするので早めに手術しても正解かな、と思いました。

なにより、前よりずっとよく見えるようになり、生活も明るくなりました(笑)。

医療保険から給付金が出るのも助かりました。手術も悪くないです。

今回は左目だけの手術でしたので、遠からず右目も手術することになると思いますが、次回は慣れてもっと大丈夫と思います。

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