愛知県の小牧平成夏まつりの花火は、単独の花火大会ではなく、小牧平成夏まつりの一環として小牧平成夏まつりの2日目の夜に行われます。また小牧平成夏まつりの同日には「小牧七夕まつり」も行われます。
花火自体は打上数1000発と、規模が大きいものではありませんが、他の地方ではなかなか見られない、手筒花火が吹き上がるのが見どころです。小牧平成夏まつりは、もうひとつの見どころ行灯山車行列や、さまざまなパフォーマンスを楽しめるのも魅力です。見るだけでなく、来場者も一緒になって踊ることもできますよ。小牧七夕まつりも同時に楽しめます。
小牧平成夏まつりについて、花火大会を中心に、その日程等の概要、まつりの見どころ、駐車場、屋台、周辺観光、ホテルなどについてまとめました。
小牧平成夏まつりの花火大会は?
小牧平成夏まつりは、毎年、7月の連続した土曜日・日曜日の第4回目に開催されます。
小牧平成夏まつり(花火を含む)についてご紹介します。
小牧平成夏まつり(花火を含む)の概要
■開催日時
●小牧平成夏まつり:
2017年7月22日(土)17:30~21:00頃
7月23日(日)17:20~21:30頃
●花火: 2017年7月23日(日) 20:50~21:30
■荒天の場合
小雨決行(荒天時は中止)
■場所
小牧市市民会館~小牧駅東メロディーパーク
■花火打ち上げ場所
愛知県小牧市小牧2-107 小牧市市民会館
アクセス:名鉄小牧線「小牧駅」から徒歩10分
■打上数
約1000発(手筒花火も含む)
■人出
2016年の人出 約90,000人(祭り全体)
■有料席
なし
■問合せ先
小牧平成夏まつり実行委員会事務局
(小牧市役所 地域活性化営業部 シティプロモーション課)
TEL:0568-76-1173 FAX:0568-75-8283
■公式サイト
小牧平成夏まつり(花火)のアクセス
小牧平成夏まつりの花火は小牧市市民会館周辺で開催されます。
アクセスは次のとおりです。
●鉄道: 名鉄小牧駅から徒歩10分
●自動車:名神道小牧ICから国道41号・155号経由で約2.5km
※当日は会場周辺で交通規制あり(19:00~21:00)
交通規制図はこちらをご参照ください → まつり案内図
小牧平成夏まつりの流れ
1日目(土曜日)
17:30 オープニングパフォーマンス(小牧市市民会館)
ハネト総踊り
和太鼓演奏(吉五郎太鼓保存会)
18:30 オープニングセレモニー:役員紹介、会長挨拶、開会宣言等
19:00 山車行列スタート(小牧市市民会館→小牧駅東メロディーパーク)
21:00 山車行列終了
2日目(日曜日)
17:20 オープニングパフォーマンス (小牧駅東メロディーパーク)
18:00 オープニングセレモニー、役員紹介、会長挨拶、表彰式等
19:00 山車行列スタート(小牧駅東メロディーパーク→小牧市市民会館)
20:50 フィナーレ(小牧市市民会館):表彰式、手筒花火、アメリカ花火、レーザー演出が和太鼓とコラボレーション
小牧平成夏まつりの見どころ
小牧平成夏まつりのいわれ
小牧平成夏まつりの沿革・いわれは、小牧市の友好都市である北海道八雲町の「八雲山車行列」を参考にして、小牧市でも同じような山車をメインにしたまつりで地域の活性化を図ろうということで始まったものです。
小牧平成夏まつりの見どころ
小牧平成夏まつりの見どころについてご紹介します。
★行灯山車行列(あんどんだしぎょうれつ)
行灯山車行列とは、約20台の青森のねぶたのような4メートル近い巨大な山車が、華麗なパフォーマンスと共に中心市街地の道路を堂々と練り歩くものです。山車は伝統的な武者絵はもちろん、アニメキャラクター等の現代的なデザインの山車もあります。
★華やかなパフォーマンス
よさこい鳴子やエイサーなど伝統的なねぷたまつりをベースにしたものだけでなく、現在では形にとらわれることなく、多数の参加団体がそれぞれ特色のあるパフォーマンスを行っています。
★手筒花火(てづつはなび)
小牧平成夏まつりの花火では、他の地方ではなかなか見られない手筒花火が天高く吹き上げられます。手筒花火とは、約1メートルの竹筒に火薬を詰め、それを人が抱えながら行う、打ち上げ式ではなく吹き上げ式の花火です。その火柱は高いものだと10数メートルにもなります。
2日目のフィナーレには色とりどりのアメリカ花火も打ち上げられます。
小牧平成夏まつりの駐車場
会場付近には有料駐車場しかありません。大変混雑しますので、電車での来場をおすすめします。
どうしても車で行きたい場合には、無料の小牧市役所の駐車場が利用できます。満車になる前に早めの到着をおすすめします。
もし小牧市役所の駐車場が満車になってしまった場合には、有料になりますが、近隣のコインパーキング等をご利用ください。
なお、小牧市役所から小牧平成夏まつりの会場である小牧市民会館までは徒歩約15分です。
● 小牧市役所の駐車場 172台 無料
小牧市役所(小牧市堀の内三丁目1番地)
小牧平成夏まつりの屋台はどこ?
お祭りといえば、屋台も大きな楽しみのひとつですね。小牧平成夏まつりの屋台は主にラピオ周辺に設置されます。
小牧平成夏まつりの周辺観光・ホテル
小牧平成夏まつりの周辺観光
せっかく小牧市に来たのなら、夏祭りだけでなく昼間はほかの観光もしたいですよね。そんな方におすすめな観光スポットは下記です。
★メナード美術館
〒485-0041 愛知県小牧市小牧五丁目250番地
TEL (0568)75-5787
アクセス: メナード美術館のアクセス
メナード美術館では、豊かな自然と落ち着いた雰囲気の中で、じっくりと美術作品を鑑賞できます。美術品がお好きな方におすすめです。
日本メナード化粧品株式会社の創業者、野々川大介・美寿子夫妻が中心となって1987年10月、夫妻の出身地である小牧市に開館しました。現在、収蔵作品は1,400点を越えています。
※公式サイト → メナード美術館
★市民四季の森
小牧市大字大草5786-1
アクセス:こまき巡回バス「市民四季の森」からすぐ
敷地は広く、ちびっこ動物村、わんぱく冒険広場、パークゴルフ場、ディスクゴルフ場、ソリスベリの丘等多数の施設があるので、小さな子供から大人まで楽しめます。
※公式サイト →市民四季の森
★小牧山・小牧市歴史館(小牧城)
〒485-0046 愛知県小牧市堀の内1丁目1番地
アクセス:●名鉄小牧線「小牧駅」から西へ1.9km(徒歩25分)
●名鉄バス・小牧巡回バス「小牧市役所前」下車(徒歩10分)
小牧山は、標高86mの山。かつて織田信長の居城であった、小牧山城がありました。現在は山全体が公園となっていて、春は桜の名所としても有名です。山頂にある天守閣風建物が、1967年に建てられた小牧市歴史館(小牧城)です。
小牧市歴史館は、実業家の平松茂氏が私財を投じて建設し、小牧市に寄贈されたものです。小牧市の歴史的資料の展示や展望台があります。
※公式サイト →小牧市歴史館
小牧平成夏まつりのホテル
小牧平成夏まつりを遠方から観覧にいらっしゃる方は、小牧周辺のホテルについて、下記をご参照ください。早めのご予約をおすすめします。
まとめ
小牧平成夏まつりの花火は花火の数は多くないですが、関東地方などではなかなか見られない、手筒花火を楽しめます。また、夏祭りの一環なので、行灯山車行列やパフォーマンスや屋台や小牧七夕まつりと同時に楽しめるのも魅力です。
小牧平成夏まつりは東海地方の中で大変人気のあるお祭りですので、どうぞ存分にお楽しみくださいね。