川越まつりは関東三大祭りの一つで、毎年10月に開催されます。
歴史があり交通も便利な首都圏の祭りなので、非常に人気があります。

川越まつりに初めて行く方のために、祭りの日程や、楽しみ方、見どころ、ホテルの案内などをまとめてみました。

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川越祭りの日程は?

【川越まつり2015】 2日目/夜の巡行

 
川越まつりは毎年10月の第3土曜、日曜に行われます。

2016年は10月15日(土)、16日(日)の開催です。

川越祭りの時間、スケジュール

川越まつりの2016年のスケジュールです。
 
<<2016年のスケジュール>>

●2016年10月15日(土)
14:00~15:00 市役所前の山車揃い/巡行
18:00~19:00 宵山の山車展示
19:00~21:00 曳っかわせ

●2016年10月16日(日)
13:30~16:00 市役所前の山車巡行
18:30~21:00 曳っかわせ

2016年のスケジュールはこちら →川越まつりのスケジュール

 

川越祭りのアクセス

★電車の場合

[大宮から] JR川越線で約20分 川越駅下車

[池袋から] 東武東上線急行で約30分 川越駅下車

[新宿から] JR埼京線(新宿駅)快速で約50分 川越駅下車
西武新宿線(西武新宿駅)特急で約45分 本川越駅下車

[横浜から] 東急東横線で約78分 川越駅下車

※川越駅、本川越駅、川越市駅のどこに降りても祭りに行けますが、祭りの中心は本川越駅が近いです。川越駅周辺は人が多いわりに山車は少ないので、本川越駅まで歩くことをおすすめします。

 
★車の場合

[東京方面から] 関越自動車道で練馬I.C.~川越I.C. 21.2km
国道254号で池袋~川越 32km
首都高速与野I.C.~川越 15km

[八王子方面から] 中央自動車道八王子I.C.~八王子JCT~鶴ヶ島JCT~川越I.C. 56.9km
中央自動車道八王子I.C.~八王子JCT~川島I.C. 58km

※川越まつりは市内は大変混雑し、交通規制もあるため、公共交通機関で行った方が無難です。

川越まつり 公式サイト

川越まつりの公式サイトはこちらです →川越まつり公式サイト

祭りの案内図などはこちらからどうぞ →資料ダウンロード

川越祭りの楽しみ方

川越まつりの主な楽しみ方、みどころをご紹介します。

曳っかわせ(ひっかわせ)

2015年川越まつりの曳っかわせ

 
川越まつり最大のみどころは「曳っかわせ(ひっかわせ)」です。
曳っかわせの起源は、文化11年(1814)の記録に「祭礼中に屋台が出会った時には、囃子を行うこと」とされていることです。

曳っかわせには勝ち負けはありませんが、向かい合う数台の山車が、囃子(笛、太鼓、鉦、踊り)で競い合い合います。特に夜の「曳っかわせ」は最高の盛り上がりになります。

★曳っかわせの時間

●土曜日:19:00~21:00

●日曜日:18:30~21:00

★曳っかわせの場所

下記の交差点となります。

●本川越駅前、●連雀町、 ●松江町、●仲町、 ●札の辻 

 
札の辻交差点から曳っかわせを見ながら駅に向かってゆっくり南下するのがよいでしょう。

※曳っかわせの会場は特に大変混雑しますので、ご注意くださいね。

市役所前の山車揃い/巡行

山車が市役所前に勢ぞろいしますので、圧巻です。

★時間

●土曜日:14:00~15:00

●日曜日:13:30~16:00

★場所

川越市役所前

 
市役所前には例年有料席(桟敷席)も設けられます。足腰の弱い方にはおすすめです。
そうでない方は、山車巡行を見たり、曳っかわせを見物するには歩いて見物した方がよいので、有料席でない方が楽しめるかもしれません。

宵山

市街地の中心各所で山車がじっくり見られます。もちろんお囃子や演舞も楽しめます。

昼の祭りは蔵造りの町並みで

仲町交差点から札の辻交差点にかけての蔵造りの町並みで山車を見るのがおすすめです。ここの道は電線が地下に入っているので、山車の上の人形を高くせり出すことができます。とても迫力がありますよ。蔵の町並みも見られるし、店もたくさんあるのでおすすめです。

 

出店

川越まつりにはたくさんの出店がでるので、食べ物には困りません。

★屋台村

次の場所に、屋台が集合した屋台村も設けられます(2015年の場合)。

●丸広百貨店東側駐車場 ●タイムズ川越幸町第2駐車場  ●エムエス観光バス駐車場

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★蓮馨寺(れんけいじ) 

蓮馨寺には見世物小屋遊技場まで出ますので、おすすめです。

祭り以外の川越観光スポット

川越は「小江戸」とよばれており、観光スポットがたくさんあります。
川越まつりのときは祭り見物だけで忙しいかもしれませんが、もし余裕があれば、川越の次のスポットもおすすめです。

★一番街通り(蔵造りの町並み)

上でも記した通りです。雰囲気があります。

>>蔵造りの町並み

★菓子屋横丁

川越の観光スポットといえばまずここ。蔵造りの町並みからも近いです。
駄菓子だけでなく、芋コーヒーとかおだんごなども売っています。

>>菓子屋横丁

★川越まつり会館

川越まつりを紹介する資料館です

>>川越まつり会館 館内案内

★蔵造り資料館

川越の蔵造り家屋の意匠や構造 敷地内の様子を実見できます。

>>川越市蔵造り資料館公式ホームページ

★時の鐘

有名な観光スポットですが、現在修復工事中のため、以下の通りとなっています。今年は残念ですね。

●鐘つき・夜間ライトアップの停止:平成28年3月22日から平成28年12月ごろまで

●足場・シートの設置(時の鐘が見えません):平成28年4月から平成28年10月ごろまで

>>時の鐘耐震化工事について

>>時の鐘

★川越城本丸御殿

建造物や調度品がみごとです。

>>小江戸っ子 川越城本丸御殿
>>川越城本丸御殿

★川越市立博物館

午前11時と午後2時に行っている、展示解説を聞くのがおすすめです。
(土・日・祝日は、午後1時と午後3時にも展示解説があります。)

>>川越市立博物館

★喜多院

建物や庭園、五百羅漢が有名です。お花もきれいです。

>>小江戸っ子 喜多院
>>川越大師 喜多院

川越祭りのホテル紹介

川越まつりは一番のみどころの曳っかわせが夜の部に行われます。祭りの終了は夜9時です。遠方から見物に来る方はもちろんのこと、関東近辺の方も、ホテルに宿泊されてはいかがでしょうか。当然日曜日の祭りも楽しめます。

★川越のホテル

>>川越のホテル(楽天トラベル)

宿泊日を入れて検索してください。もし満室でしたら、川越周辺のホテル(下記)をお探しくださいね。電車に乗れば、川越からそう遠くないです。

★川越・和光・東松山・志木のホテル

>>川越・和光・東松山・志木のホテル(楽天トラベル)

★さいたま(大宮・浦和)・川口・上尾のホテル

>>さいたま(大宮・浦和)・川口・上尾のホテル(楽天トラベル)

まとめ

川越まつりは歴史もありますし、首都圏内の都会の祭りなのでアクセスも非常に便利です。

山車や曳っかわせが大変迫力がありますし、川越の自体も「小江戸」としてとても魅力のある町です。ですから祭りに毎年90万人以上も訪れるのも納得ですね。

混雑に十分注意しながら、川越まつりをたっぷり楽しんでくださいね。

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