層雲峡旅行記の続きです。
層雲峡 朝陽亭に泊まった感想!部屋、温泉、食事、バス送迎等については、層雲峡旅行記(2)をご参照ください。
層雲峡の観光2日目、雨だったので、層雲峡ビジターセンターと層雲峡大雪山写真ミュージアムに行きました。ランチはまたもやビアグリルキャニオンに行きました。その感想です。
層雲峡ビジターセンターの感想
層雲峡の観光2日目。今日の予定は夕方17:07に釧路行きのバスを予約済みです。ですからかなり時間があります。
朝はゆっくり出発です。10時頃ホテルからバスセンターまで車で送ってもらい、バスセンターのコインロッカーに荷物を預けました。
かさをさして、大雪山国立公園 層雲峡ビジターセンター (→こちら)へ行きました。ロープウェイ乗り場のすぐ近くです。入場料は無料です。
ここには大雪山関係の展示物がいろいろありました。また、大雪山の四季についてのビデオ上映もありました。スタッフの女性が、ビデオ(春・夏・秋・冬それぞれ)を上映しながら、細かく説明してくださったので、とても参考になりました。
無料で楽しめて勉強になるので、ここへは行くべきだと思いました。
層雲峡大雪山写真ミュージアム
層雲峡ビジターセンターから少し歩いたところに、層雲峡・大雪山写真ミュージアムがあります。(→こちら)
入場料は600円です。
こちらは山岳写真家でこのミュージアム館長 市根井孝悦(いちねい・こうえつ)さんの写真が展示してあるミュージアムです。
(※ 市根井孝悦さんは、「大雪山 わが心の山」などの写真集を多数出版しています。)
私は市根井孝悦さんを全く知らなかったのですが、その作品を見てびっくりしました。どの作品も素晴らしい、みごととしかいいようがありません。
こんなにたくさんの山岳写真を見たことは初めてですし、他の写真家の作品と比べたわけでもないですが、実際のところ感動しました。
写真を保護するために暖房は控えめで、展示室は寒かったのですが、寒さを忘れました。
アングルも色合いも素晴らしいし、写真に添えられた文章も味わいがありました。文章もよかったです。
山奥の美術館でこんなすてきな写真たちにあえるなんて、うれしいおどろきです。
山はいいな、大雪山って素晴らしいと写真を見ながら思いました。癒されもしました。
このミュージアムは旧層雲峡小学校の建物を利用して作られたとのこと。元体育館らしい床のテープあとも残っていますし、校歌も掲げられています。トイレはいかにも小学校のものそのものです。
そんな味のある建物ということも雰囲気がありよかったです。
期待しないで入ったので、行ってみて本当によかったと思いました。
層雲峡 ビアグリルキャニオンでランチ2日目
前日に引き続き、またビアグリルキャニオンでランチをしました。
この日は平日でないので、ランチメニューはなし。通常のメニューから選びます。
私はピザを食べたかったので「ピザ カプリチョーザ(ミックスピザ)(1,400円)」にしました。
直径は大きいですが、ピザの生地が薄いのでぺろりと食べてしまいました。
でも野菜やチーズは豊富でしたが、サラミなどが少なかったのがちょっと物足りなかったです。
ビン入りのハバネロをかけて食べるとよけいおいしかったです。
層雲峡 ホテルノーザンロッジにはレンタサイクルがある
当初の予定は、ホテルノーザンロッジでレンタサイクルを借りて、流星・銀河の滝に行く予定でした。でも雨のためサイクリングはやめました。
タクシーで行けばよかったと後悔しました。次回は必ず行こうと思います。
層雲峡園地
ビアグリルキャニオンのあと「民宿とだて」 の食堂でコーヒーを飲んで時間をつぶしました。写真に写っていませんが、チョコレートもついてきます。300円とは思えないくらい、おいしかったです。
「民宿とだて」のコーヒー
まだ時間があったので、朝陽亭の部屋の窓から見えた「層雲峡園地」に行ってみました。雨で誰もいない園地。すがすがしかったです。
層雲峡園地から見た 層雲峡 朝陽亭
層雲峡から釧路へ出発
早めにバスセンターに行って予約してあった釧路までのバスのチケットを購入しました。
層雲峡 → 釧路 は4,930円です。
層雲峡 17:07 発 → 釧路駅前 22:08 着
都市間バス(長距離バス)のため、バスは3列の座席でゆったりとしています。乗客は私の他に1人しかいませんでした。ほとんどタクシー状態ですね。もったいない。
5時間も乗ります。途中、北見市美園のセブンイレブンで20分間休憩があります。このとき乗務員が交代します。
層雲峡にはコンビニのセイコーマートがあります。セイコーマートと、北見市美園のセブンイレブンで、おにぎり、サンドイッチを買い、バスの中で食べました。
層雲峡から用事がある釧路まで、JRで行こうかと思ったのですが、JRは乗り換えも不便で時間もお金もバスよりかかることがわかりました。
北海道のJR、特にローカル線はとても不便でバスの方が便利なことが多いですね。
まとめ
以下の旅が無事終わりました。
自宅→羽田空港→(飛行機:JAL)→旭川空港→(バス)→旭川駅→(バス)→層雲峡→(バス)→釧路駅→(市内で用事をすます)→釧路空港→(飛行機:JAL)→羽田空港→自宅
三度目の層雲峡はやはりすばらしい場所でした。次回は夏に黒岳登山をするか、紅葉の時期に紅葉を堪能するか、冬の氷瀑まつりの時期に行きたいと思います。
層雲峡いいところですよ。
※層雲峡旅行記の前の記事もごらんください。
層雲峡の行き方とビアグリルキャニオンのランチ、ロープウェイ等~層雲峡旅行記(1)
層雲峡 朝陽亭に泊まった感想!部屋、温泉、食事、バス送迎等~層雲峡旅行記(2)